入社案内

●具体的にどんな人が採用したいですか？

「優秀な人材」という言葉をよく耳にしますよね。採用のご担当者様もよくつかっていらっしゃるのではないでしょうか？では、それは具体的にどんな人ですか？偏差値の高い大学の出身者でしょうか？それとも性格が明るく、行動力に優れ、コミュニケーション能力の高い活発な人でしょうか。それとも物静かで、でも淡々と確実に仕事をこなしていくような人でしょうか？必要とされる人材は会社によって、また仕事の内容によっても異なります。会社の理念や風土によっても、性格的な相性が変わってくるでしょう。もうお気づきでしょうか？「優秀な人材」とは、企業や職種によって、まったく異なる人物像を指しているのです。
では具体的に、採用活動はどのようにしていったらよいのか。その答えは、まずターゲット像を具体的にすることです。自社が今必要としている人材を明確にしてみましょう。そして次は、ターゲットとなる人材の心に響く情報は何かを考えることです。万人ウケする耳障りのいい言葉は、仕事の本質を伝える情報にはならず、そしてターゲットとなる人材に「この会社のことをもっと調べてみよう」「この会社を受けてみよう」と行動させる力を持たないのです。